年末年始は帰省や仕事や、あれこれあって、ゆっくりできたと思ったら年があけていた!
そしておせちの準備もお雑煮の準備もまだ!という時に手軽にできる即席おせち。
21時にはじめて(ちゃんと睡眠もとって)9時にはまあなんとか最低限揃います。
帰省後、自宅に戻り夫婦で明日の朝は迎える正月だから、おせちでもつくるか!
と思い立ったのが事の発端。
(というわけで、若干品そろえに好みが入り偏りはあるものの、即席おせちという事でご容赦ください)
つくったものは、黒豆、たたきごぼう、伊達巻き、田作り、煮しめ(筑前煮)、お雑煮。
黒豆の浸す時間と伊達巻きを冷やす時間が必要なため、夜はじめて朝仕上げるのが得策です。
つくった順に(一部同時進行)レシピを忘れないようにメモ。
※砂糖はすべて、てんさい糖
※だし汁は時間短縮のため、まとめてひいて共通でつかう
田作りのレシピ
【材料】
ごまめ(乾物) 20gほど
砂糖 大1
しょうゆ 大1
みりん 大1.5
酒 大1.5
出汁 1
【つくり方】
1)ごまめをフライパンで煎る(10分ほど、カラカラしてくるまで)。あら熱をとっておく。
2)別の鍋に調味料を合わせてとろみがつくまで火を入れる。半量ぐらいになるまで。あまりとろみをつけすぎると、冷めたときにくっつくのでちょっとゆるいかな、というぐらいがちょうどいい。
3)2)が熱いうちに1)を入れて手早くからめる。白ごまをふる(好み)。
4)バットにうつして冷ましておく。※極力たいらにしておくほうが、くっつかず無難。
筑前煮のレシピ
【材料】
ゴボウ 1/2本
ニンジン 小1本
レンコン 1節
こんにゃく 1袋
鶏もも肉 150gほど
出汁 1カップ
酒 大1
みりん 大2
しょうゆ 大2
砂糖 大1
【つくり方】
1)にんじんはひと口大にきる。レンコン、ゴボウもひとくち大に乱切りにして酢水につけておく。
こんにゃくは手でちぎってあく抜きをしておく。鶏もも肉は臭み取りのためお酒につけておく。
2)鶏から順番にこんにゃく以外を炒める。酒をふっていためたあと、しょうゆ、みりん、砂糖、
出汁を加えて煮立ったら灰汁をとり、こんにゃくを加えて20分ほど落としぶたをして煮る。
3)火をとめてひと晩寝かせておく。
伊達巻きのレシピ
【材料】
卵 4個
はんぺん 1枚
みりん 大1
出汁 小1
しょうゆ 小2
※参考にしたレシピではだし醤油だったけどなかったので、出汁としょうゆを2種類まぜてみた
【つくり方】
1)ぜんぶの材料をミキサーでまぜてとろとろにする
2)クッキングペーパーをひいた断熱皿に入れて、オーブン200度で15分〜20分。
焼き目がこんがりつくぐらい。
3)ラップをひいた巻き簀に焼き目をしたに置き、きつめに巻く。
4)輪ゴムで両端をとめて冷ましておく。
5)寝る前に冷蔵庫に入れて冷やしておく。
(朝起きて)
6)巻き簀をほどくと・・・・
切ればできあがり!
謝辞/参考レシピ 砂糖不使用の伊達巻き
黒豆のレシピ
【材料】
黒豆 100g
砂糖 60g
水 2カップ
塩 少々
しょうゆ 小1
重曹 小1/2
【つくり方】
1)水に調味料を合わせて沸騰させ、冷ましておく
2)黒豆はざっと水であらいザルにあける
3)1)に2)を入れてひと晩おく
(朝起きて)
4)鍋を火にかけて沸騰したら灰汁をとる。弱火で落としぶたをして50分。
5)火をとめて味をしみこませる
謝辞/参考レシピ 栗原さんちのガスごはん 栗原はるみさんのとっておきレシピ 黒豆
たたきごぼうのレシピ
【材料】
ゴボウ 1本
酢 1/4カップ
出汁 大2
みりん 大2
塩 少々
白ゴマ
【つくり方】
1)たたいたゴボウを5cmほどにきって、少量の塩と酢を入れた水に入れて3分ほどやわらかくなるまで下ゆでする
2)白ごまを煎ってすっておく(すりばちがなかったので、麺棒でゴリゴリした)
3)出汁、みりん、酢、塩に1)を入れて煮含める。液体の量がすくなくなったら、白ごまをからめてできあがり。
謝辞/参考レシピ Erecipe おせち料理特集 たたきゴボウ
※このレシピでは10分ぐらい下ゆでしていますが、ゴボウのシャキシャキ感を残したいために少なめに。
煮含めるときにも火をいれすぎないほうが個人的には好きです。
お雑煮のレシピ
これは、10年ほど前、学生のときにおばあちゃんに教えてもらった記憶をたどってつくってみました。
お雑煮は地域、家によってだいぶ異なるようなので、おうちの味を教えてもらうのがよいでしょう。
【材料】
ニンジン 3cmほど
大根 3cmほど
干ししいたけ 1個
鶏胸肉 100g弱
三つ葉 少々
うす口しょうゆ 大1
塩 少々
酒 大1
出汁 400ml
もち お好み
【つくり方】
1)出汁が沸騰したら具と調味料を入れて火を通す
2)もちは別の鍋で煮ておく
3)三つ葉を散らしてできあがり